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法律を知っておいて良かった

私は平穏な人生を送っており、誰かと金銭でトラブルになったことも、暴力沙汰に発展したという経験もありません。荒波のない静かな毎日を送っておりそれなりに満足な人生です。ところが人生は何が起きるか分からないもので、私にも荒波というような事柄を経験するようになりました。それは他の人にとっては大した波ではないかもしれませんが、私にとって経験が浅いということもあり大波のように感じたものです。私は少しだけ法律について勉強をしていたこともあって知識を得ていたのですが、まさかこの知識が役に立つ日が来るなんて夢にも思いませんでした。法律が絡むような人生ではなく、とても穏やかな日々を送っていたからです。勉強していてよかったと思ったのは、すぐに補償や賠償についての正確な知識にもとづいて行動が出来たという点が挙げられます。この分野についてもし知らなかったら、得られる権利を自ら放棄したことになってしまいます。それはとてももったいないことです。

私は勉強してきた法律を何とか思い出しながら、その大波ともいえる事柄に対処していきました。私の場合はそこまで大ごとにはならなかったので、専門家の知識は特に必要ありませんでした。ですが、もっと問題が複雑になっていたならこうした点を認識していくには時間がかかったはずです。私はその点を理解できていたのが唯一の救いだったと実感しています。もし複雑であれば、専門家の知識を活用し物事に対処していたからです。問題が難しくなれば当然素人だけでは太刀打ちできず、こちらが不利な状況になる恐れがあるので、自分の力量の限界を認識する心の正直さは必要になります。私はその点を認識できただけでも、法律を勉強してきた甲斐があったなと感じています。無事に問題も解決できたので、今後はもっと勉強してスマートに物事を扱っていきたいと実感しました。ですが、忙しい毎日を送っているのでそう簡単に法に対する知識を培っていけるものではありません。しっかりと理解を深めていきたいです。

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